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アウトドアを楽しむのにうってつけな焚き火の魅力

アウトドアを楽しむときには焚き火をする機会を作ってみると良い。中には火をおこすのは怖いと考えてしまう人もいることだろう。しかし、多くのキャンプ場では気軽に焚き火ができる場所が用意されており、薪や着火剤も簡単に手に入るので心配する必要はない。アウトドアの楽しみ方の一つとして、焚き火にはどのような魅力があるのかを確認しておこう。

焚き火をするとコミュニケーションが活発になる

アウトドアを楽しむときに焚き火をおすすめする理由は、なんといっても活発なコミュニケーションを取れる機会が得られるということである。

アウトドアでハイキングやトレッキング、登山やサイクリングなどの活動行っていると、それ自体を楽しむことはできてもなかなかゆっくりと会話をする時間が取れない場合は多い。

しかし、焚き火を始めると自然な形でグループ全員が集まる機会ができる。とても自然な形で会話をすることができる空間を作り出してくれるのが焚き火の魅力なのだ。燃え盛る炎は精神的な安定をもたらしてくれる効果があるとされていて、焚き火を囲んでいると皆が落ち着いた雰囲気で話をすることができる。

普段はあまり自分のことを話さないような人が突然話をし始めたり、いい加減な話ばかりしている人が真面目な話をしたりして、普段とは違う一面を発見する機会にもなるのも魅力一つだろう。

焚き火を囲んでいると誰もが火を見ているので、自分の姿について意識せずに話ができるのも特徴で、普段はあまり話をしない人が突然しゃべり出すのは無意識のうちにそれを自覚している影響が大きい。普段はできないコミュニケーションを取れるのには火が目の前にあるからなのである。

また、言葉がなくても良いというのも焚き火を囲むメリットになる。ただ自由に姿を変えていく火を眺めているだけで時間は自然に過ぎ去っていく。ちょっと肌寒くなったり、ボーッとしてしまったりしたときに薪を動かしてみると意識がまた覚めてくるだろう。

その変化で周りの人たちが刺激されて会話が弾むようになることもある。このような焚き火の特性に加えて、火そのものに刺激を受けて気分が高揚する人も大勢いるのもコミュニケーションを加速させる要因である。

焚き火による刺激は脳の活性化を促すという説もあるほどに、火の力は人を刺激する作用を持っている。コミュニケーションするエネルギーを様々な角度から与えてくれるのが焚き火の魅力なのである。

焚き火を使って食べ物を楽しめる

アウトドアでバーベキューを楽しむというケースはしばしばあるが、焚き火を使って食べ物を楽しむのも醍醐味である。バーベキューセットがあれば、焚き火をバーベキューと同じように使って料理を楽しむこともできる。

鉄板焼きや網焼き、飯盒炊爨など様々なことができる。しかし、本当に焚き火の魅力を引き出そうと考えたらバーベキューセットは使わずに熾火を活用するのが良い方法だ。焚き火をしているとだんだんと炭ができてくるので、それを熾火として使うと良いだろう。

フライパンや鍋なら鉄製のものを使えば直接熾火の上に置いてしまっても問題はないが、網を炭の上に置き網の上にフライパンや鍋を乗せると安定していて料理がしやすいのでおすすめだ。網に直接肉や野菜を置く場合は、火が近すぎて焦げやすいので気をつけなければならない。

一方、焚き火で食べ物を楽しむときには熾火に直接食べ物を入れるという方法も魅力的である。アルミホイルで食べ物を包んで放り込み、少し時間が経ったら取り出すだけで加熱調理ができる。

中までじっくりと火を通せるので野菜や果物を焼くと甘みが引き立つのが特徴である。野菜ならじゃがいもやさつまいもなどの芋類が最適で、果物ならりんごやパイナップルはきれいにできる。

様々な具材を調味料と共にアルミホイルに包んでホイル焼きをすることもできるため、肉や魚を使ってみるのも良いだろう。具材さえ色々と持ってきてあれば楽しみ方は自由自在であり、加熱し過ぎなければ無駄になってしまうことはない。料理好きにとっては普段はできない料理の楽しみ方になる。

難しい技術は必要ないので料理に慣れていない人でも問題なく、一緒に皆で楽しむために積極的に焚き火で食べ物を加熱してみると良いだろう。

焼きマシュマロのように簡単に楽しめるものもある。串に刺したマシュマロを日に近づければそれだけで十分に焼けるため、熾火を作る必要もない。気軽に食べられるだけでなく、焼き加減の違いを話題にして楽しむこともできるのが魅力である。

逆に本格的な料理をしたいと考えたらダッチオーブンを用意しておくと良い。焼く、揚げる、蒸す、炊くといったあらゆる調理を行えるのがダッチオーブンの魅力で焚き火とは相性が良いので使い慣れると重宝するだろう。ダッチオーブンを用意すれば丸ごとの鶏を使ってローストチキンなども作ることができる。

焚き火を楽しむためのポイント

焚き火を本格的に楽しみたいと考えたら薪拾いから始めるのも良い。キャンプ場によっては薪を拾って良いエリアが指定されている場合もあるので注意が必要だが、集めてきた薪にマッチ一本だけ使って火を付けてだんだんと火を大きくていくというのも楽しいものである。

慣れている人がいないと苦労することもあるだろう。しかし、集まっているメンバーで試行錯誤をしながらうまく火をおこせたときには大きな喜びを得られる。協力して火をおこす過程で互いの理解も深まる魅力がある。薪拾いについても同様であり、互いに協力し合っているうちに今まで知らなかった面に気づくことも多い。

市販の薪や着火剤を使って簡単に焚き火を始めるのも良いが、アウトドアで楽しもうという気持ちがあって時間に余裕があるなら、薪拾いから始めて本格的に焚き火をしてみると魅力が広がるのである。ただし、後始末のことまで考慮して薪の量も調節する必要があるため、初めて行うときにはしっかりとした下調べを行うだとか経験がある人にアドバイスをもらっておいた方が良いだろう。

焚き火の魅力を最大限に引き出そう

焚き火の魅力は周りに集まったメンバーとのコミュニケーションを活発に行えるようになることである。料理を通して楽しむことも可能であり、薪拾いから開始すれば協力して薪を集めたり火をおこしたりすることを通して互いの理解も含めることができる。焚き火の魅力を味わうために、アウトドアを楽しむときには積極的に取り入れると良いのではないだろうか。

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